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HOME > 研究・実践事業 >令和元年度(2019年度)>(主催事業)共生社会における『多様性』を教育の場でいかに保障するか

研究・実践事業


共生社会における『多様性』を教育の場でいかに保障するか


開催日時:第1回 令和元年12月14日(土)13時~15時
     第2回 令和2年 2月 8日(土)13時~15時
開催会場:聖徳大学生涯学習社会貢献センター(10号館)5階

開 催 内 容

1.参加費
無料(いつでも参加可能)

2.対象
 一般市民、学生、行政、福祉関係者 ※定員30名

3.会場
 聖徳大学生涯学習研究所

4.主催
 聖徳大学生涯学習研究所

5.講師
①夜間中学における多様な学びと今後の実践的課題~夜間中学の現場から~(12月14日)
聖徳大学兼任講師 矢作由美子先生
聖徳大学短期大学部保育科 檜垣昌也准教授

②自分を大事にするってどういうこと?(女性と依存)(2月8日)
聖徳大学心理・福祉学部社会福祉学科 久米知代講師

6.コーディネーター
・川口 一美
聖徳大学 心理・福祉学部社会福祉学科 准教授、聖徳大学 生涯学習研究所 研究員

7.内容
本研究会の今年度の狙いは学校で学ぶこと以外にも学ぶことはたくさんあり、特に地域社会の中で、年齢問わず考えるべきこと、知ること、考えること、動くことが大切なこともあると言うことをコンセプトにしている。今年度は、学校では学ばない身近な社会問題を自分たちがどう考え、どう関わるかを形にしていきたい。学び、動くきっかけを提供し、生涯のテーマとして一緒に考える仲間を増やしたい。
 第1弾は、松戸の夜間中学ができたこと、子供の貧困や多様性等からクローズアップされた夜間中学の現状と課題について私たちができることを考えたい。
 第2弾は、身の回りにある依存についてどうしてそうなるのか、どうしたら防げるかを知り、自分を大事にするとはどういうことなのかを考える企画にしたい。

実 施 報 告

 本研究会は、「学校以外でも学ぶことは沢山有る。特に地域社会の中で、年齢問わず考えるべきこと、知ること、動くことが大切なことも有る」ということをコンセプトにし、開催しました。
 第1弾は、「子どもの貧困」「多様性」等から注目された、夜間中学の現状と課題について、松戸夜間中学の取り組みを事例に、矢作由美子先生、檜垣昌也先生からの発表をしていただきました。
第2弾は、「身の回りにある依存」について、久米知代先生にお話しいただきました。ドラッグやアルコール等の依存についてのお話は、非常に興味深いものでした。希望者には、アルコールパッチテストも行いました。講義と体験を交えた講座は、参加者からも好評でした。